熊本の代表的な温泉どころのひとつに南阿蘇の垂玉温泉があります。
滝を眺めながら入る露天風呂も有名だった山口旅館が、熊本地震から5年が経った今年4月16日に『立ち寄り湯』として再オープンしたことはご存じですか?
今回のゲストは山口旅館の8代目、
山口雄也さん(40)です。
リニューアル後は「山口旅館」ではなく
「瀧日和(たきびより)」
と名前も変わっています。
温泉も、露天の風景は健在、そして女風呂には陶器のお風呂や立ち湯も加わるなど 昔の雰囲気も残しつつグレードアップしているそうです。
山口旅館は熊本地震で壊滅的ともいえる被害にあいました。
8代目になる山口さんは、お客さんの安全を第一に考え、宿泊客は受け入れずに立ち寄り湯という形をとることにしたそうです。
もちろん村上もお風呂を堪能してきましたよ!
この5年、節目ごとに様々な決断をしてきた山口さん。
熊本地震からの復興を通じて 南阿蘇の若手経営者同士の絆が生まれたことが収穫のひとつだったと話してくれました。
これからは一致団結、『できることをできる人がやっていく』精神で南阿蘇全体の盛り上げにも力を尽くすそう。
感染対策をしっかりしつつ、リフレッシュ&思い出作りができればいいですね。