熊本連携中枢都市圏 地球温暖化対策シンポジウム
司会
地球温暖化対策
シンポジウム
熊本から起こす
「脱炭素ドミノ」
〜2050年温室効果ガス
排出実質ゼロを
目指して〜
と題した
シンポジウムが
開催されました。
会場には
事業者や一般の方が
参加され
オンラインでの配信も
ありました。
パネルディスカッション
の様子
「熊本から起こす
『脱炭素ドミノ』
〜2050年 温室効果ガス排出量
実質ゼロを目指して〜」
というテーマで
行われた
パネルディスカッション。
村上美香は
コーディネートを
担当しました。
エネルギーの地産地消
熊本大学大学院の
鳥居修一教授は
「地域の資源を活用した
エネルギーを地域で使う
『エネルギーの地産地消』を進めることが大切」と提案されました。
熊本で
太陽光発電設備の
設置を手掛ける
一般社団法人
熊本みらいエネルギー
協会の竹本代表理事は
「新たに
太陽光発電設備を
増やすには、そういう
興味がない方に、
必要性を感じてもらう
ことが課題。
また、エネルギーを
大量に消費する
機器の更新や、
建物の断熱化など
省エネに取り組むことが必要だが、
業者だけの取り組みでは
限界がある。
行政にもぜひ
積極的に取り組んで
いただきたい」
と切実なる思いを
伝えられました。
自治体の地球温暖化対策
「有機農業で
持続可能な
まちづくり」を掲げ
SDGs未来都市に
選定された山都町。
また熊本市は、
熊本地震後の
「災害に強い
まちづくり」
を進める中で、
ごみ発電電力を
市の施設に供給する
「地域エネルギー事業」
に取り組んでいます。
2050年の
温室効果ガス排出量
実質ゼロは
とても高い目標ですが、
自治体同士が連携して
課題の解決に
取り組み、
少しずつ前に進めて
いくことが
不可欠だと
感じました。
環境省大臣官房
環境計画課長
松田尚之さん
環境省の松田課長は
「熊本は自然に恵まれ、
沢山の可能性がある。
①一人一人が
主体となり
今ある技術で
取り組める
②地域資源を
最大限に活用できる
③地域の経済活性化、
地域課題の解決に
貢献できる
とし、
次の時代への移行戦略は
地方から始まる」
と話しました。
今日から
出来ることとは。
今回のシンポジウムを
通して感じたのは
子ども達に未来を
ちゃんと残すためには
「待ったなし」の
現状であること。
地球温暖化対策は
私達の普段の生活や
事業に深く関わっていて
それぞれにできることを
「今やる」ことが
大切なのですね。
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