人吉市の仮設団地へ
村上美香@ヒトコト社です。
ヒトコト社では、
話し方・聞き方教室や
コミュニケーション英会話などを
お伝えしています。
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今日は令和2年7月豪雨被災地である
人吉市の仮設団地にお邪魔しました。
まずは、
昨年秋に完成した人吉下原田仮設団地へ。
オープンカフェが開かれていました。
入居者のこちらのお父さん、
なんと94歳!
毎日運動を欠かさないそうで
背筋もピン!とされているんです。
とてもお若くて驚きました。
お父さんは92歳の奥様と2人暮らし。
発災時は、お二人とも
早めに避難所に移動されていたそうですが
着の身着のまま家を出たきり
全てが流されてしまったとのこと。
「思い出も全て流れてしまいました」
とおっしゃっていました。
「今必要なことやものはないですか?」
とお聞きしたら
「体だけは助かったから、それだけで
幸せ。娘たちもよく顔見に来てくれるし
毎日がご褒美だもん」って。
壮絶な体験をされているのに
明るく笑うお父さん、頭が下がります。
今日は人吉の美味しいご飯屋さん
「ひまわり亭」さんや
一般社団法人「よか隊ネット熊本」
の皆さんなどがボランティアに
入られていました。
泥出しや力仕事はできなかったという方も
被災者の方のお話を聞いたり
高齢者の皆さんと一緒に何かを体験したり
これからできるボランティアは
たくさんあると思いました。
「これから
仮設に入って初めての梅雨と
夏がやってくるから、
虫が来るかどうかが心配」
「熊本地震の時の被災者の方と
交流できる場所があればいいな」
という声などもありました。
ボランティアに
興味のある方は、
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熊本学園大学の学生ボランティアグループです。
私たちも7/6に地元人吉に入りました。
9月に仮設の入居が始まり、個別訪問すると孤独感を痛感する声が多数聞こえてきました。
そこで10月からつながるカフェを企画し、実行しました。当初は集会所が使えなかったため屋外でタープを張り、行なっていました。
毎週火曜日各仮設を周りカフェをしています。
緊急事態宣言中は休止を決断しましたが、再開した時の皆さんの待ち望んでた笑顔は忘れられません。
今後も継続しながら、4月にはみなし仮設対象の大きなイベント「つながる広場」が決まっています。
心の復興には時間がかかると思います。
今後も被災された方に寄り添いながら支援をしていきたいと思いました。